7月29日の日記

2019年7月29日 日常
昨日のキッチン内での仕事中、後輩である輩顔(やからがお)のO君が皆の前で私が以前彼に話したマーライオンのネタを再度披露して欲しいと言うのでその場に居た年下上司のSさんや金髪チャキチャキのSちゃんに話してやったらウケたので良かった。始めに面白い話と言われるとハードルが上がるので困るのだがまぁ良かった。

話の内容は、

7月23日の日記

2019年7月23日 日常
バーに来たお客さんが、「同僚が過敏性腸症候群で、出勤のため電車に乗るといつも下痢をしてしまうので遅刻してくる」と言っていた。我が夫Yさんは、

7月17日の日記

2019年7月17日 日常
昨夜、我が夫Yさんのバーに夫が以前出禁にした女性Fさんから電話があった。時間は23時頃だった。

7月16日の日記

2019年7月16日 日常
14年経った。
その間、私は3回結婚した。
ボルティとは疎遠になって今は何をやっているのか分からないが、Iちゃんは幸せに結婚して幸せにやっているようだ。ただ、子供のことで大変なようなので近々様子を見に会いに行きたいけど私も仕事と現在の夫との暮らしに追われてなかなかそれがままならない。

今の私の夫は変わった哲学者のようなバーテンダー兼ソムリエで、翻訳やら服のデザインやらも仕事としている貧乏な男性だ。

3月7日の日記

2005年3月7日 日常
 今日はバリオスのIちゃんが私のアパートに泊まっていたので昨夜の鍋の残りでキムチうどんを作って食べてから彼女と一緒に出勤した。

 昨日は師匠のアパートを11時半に出て女の子3人で鍋会をした。師匠のアパートを11時半に出たのは彼が13時からF1を見たいと言うので私が気を利かしたため。帰り着いたらお昼でそれから部屋を片づけ買い出しをして鍋を作ってビデオを借りて二人を待った。しかし。何というか遅刻っぷりとか連絡の不行き届きとか最低。まだバリオスのIちゃんは気を使っているから良いとしてもボルティーが微妙というか。Iちゃんのメールの内容を吟味して読んでいない。間違いようがない連絡メールをIちゃんが送っているのに勘違いして、というか自分勝手な読解をしているから問題が起こる。18時集合だったのだけれど、19時にIちゃんが「遅れてごめん」とか言いつつ来て、さらにそれから20時半になってもボルが来ない。で、私の所に彼女から電話が来て「私どうすればいいの?ずっと待ってるんだけど!!」とか怒鳴ってくるし。私は「は?」とか言ってしまった。待ってるもなにも18時集合って連絡行っているでしょうよ。

 来たくなければ来たくないと言ってくれと一瞬思ったけれどそういった意図はないようだった。それにしても、近くに早く来られるならば私の買い出しとかの手伝いくらいしようと思って集合より早く私の家に来いよとか思ったり。この、ごはんが出来たら呼んでよの感覚にくらくら来た。

 まぁ、彼女が来たら来たで悪い人ではなくてトークも面白くていい人なのだけれど。しかし、30分やそこらで帰っていった。体調がすぐれないらしい。それなら仕方がない、お大事に、と言って見送ったけれど。しかし、理論では納得できても気持ちが収まらない。大体、土曜から日用にかけて飲もうという予定を彼女の仕事のために日用の夜に移動させたのにこの仕打ちは何なんだというもの。私と師匠の土曜から日用の昼までの予定を宙ぶらりんにさせたし(まぁ、それは私のフットワークで映画に飛び出すことにしたのだけれど、師匠も私も土曜の昼まで予定が立たずに無駄に暇だったのは事実だし)、今日の月曜の朝はアルコールが残っていてやはり辛い。これならばボル抜きでIちゃんと二人でいいから予定通り土曜の夜から飲めば良かったと思う次第。

 と、頭には来たのだけれど最近、ボルは病んできたのではないかとわずかに心配になった。なんだかテンションが作ったものっぽいので。

3月7日の日記

2005年3月6日 日常
 土曜の夕方、とはいっても15時半なのだけれど師匠から電話がかかってきた。で、電話に出たら「暇〜。」と言う。彼はいつも早起きな傾向にあるので午前中のうちにバイクのパーツ屋に行ったりとか本屋に行って立ち読みをしたりとかの予定を終えてしまったらしい。私は「なら、こっちにこ・・・。」と言って途中で止めたりしてみて彼が「えっ。今なんて言おうとした??」とか言い返してきたり。そんな風に言葉でじゃれていたのだけれど思いついたら吉日な私は突発的に彼の元へ行くことに決めてしまった。師匠は驚いていたが。まぁ、夕食食べてテレビ見て寝て昼まで一緒にごろごろしようって考えなら来るのも無駄ではないし。

 で、師匠が「17時半に渋谷のハチ公前でお座りしててください。」なんて送ってくるから「チンチンしてなくていい?」と返してみると「舌だしていればOK。」とか。だから私はハチ公前で舌を出してお座りして待っていた。そこに徒歩で来た師匠が現れたのだけれど、私たちは再会の喜びに走り寄ってみて、ついでにお互いの匂いを嗅ぎまくってみたりしてみた。こんな変質者行為をしても周囲は普通にしているものね。どこまで変なことをしたら通報されるのだろうか一瞬だけ疑問になった。何かの話によるとスクランブル交差点を鉄パイプ持ってスーツを着崩して髪ボサボサで虚ろな目をして口を開けて歩いていても誰も気にする様子がなかったという報告があるみたいだけれど。

 その足でモスに行って腹ごなし、ついでにハンズに行って師匠がなにやら「なんで金属を見るとドキドキするんだろう。」なんて危ないことを言いながらアルミの固まりを購入してから『オペラ座の怪人』を見に行った。映画はなかなか良かった。セリフの大半が歌だと以前から聞いていたので入り込みにくいのではないかと少々心配だったのだけれど、なんだか見ているうちに歌でのストーリー進行が普通になってしまってくるものらしく意外にすんなりとみられた。師匠は「俺、途中で歌い出しそうになった。」とか言っていたし。私はそれに乗じてふざけて「ミステリアスな人に派手に連れ去られてみたい」とか「格好いい人に歌で誘惑されてみたい」とか「二人の男性が自分のために決闘してくれちゃってほしい」とか好き勝手な事を言っていた。師匠は「俺が誰かと決闘しても簡単に俺が勝っちゃうからつまんないよ。」とか言っていたし。こんな風にして渋谷の町を浮かれて歩くのは楽しい。

3月5日の日記

2005年3月5日 日常
 今日はいい天気で休日。最高な気分だけれど昨日、同期のSっちの彼氏の車の中に傘を忘れた事に気が付いた。

 なんでこんなことになったかと言うと、昨日Sっちが酔っ払い過ぎて路上で彼女がうずくまって吐くので私が困って立ち往生していた事に始まる。いや、もっとさかのぼれば、研究室OBの私ならいざ知らず、学科すべてを平等に見ないといけない職業で1年目のSっちがある一つの研究室の飲み会に来ても付き合いのない人ばかりなのだから飲む方向に行くのは仕方がないし、そういうSっちを無神経に誘ったR教授のせいでもある。おまけに私が時給で動いている仕事の都合上早引きが出来ずに遅れて顔を出したという事もあるし、帰り間際にトイレに篭城したSっちを私以外の誰も待とうとしないで解散したことにも原因がある。

 ま、そんな問題が重なってトポスから藤沢駅に近づいてローソン前まで来たときに彼女がうずくまって気持ち悪いというので私は彼女のためにローソンでレモンウォーターを買ったりしていた。彼女は彼氏に連絡を入れて「湘南台まで迎えに来てもらう〜。」と言っていた。私は湘南台と言わずにここ藤沢まで来てもらったらどうかと提案したが彼女は酔っ払いつつも「これが彼への誠意だ!」なんて私へ怒ってくる。私は人のカップルの状況なんて知らないから「はいはい。」なんて言いつつ、私が湘南台まで送らないといけないのかよ、と思ったり。で、とにかく藤沢駅まで連れて行かないといけないので2個下の幹事、N君に電話して男をあと一人連れて2人で来てよ、男性が両脇から担げば運べそうだから、なんて言ったりした。あくまでも私は手伝わないというスタンスが味噌なんだけれど。そんな電話の間に彼女が悪いと思ったのかさらに彼に連絡して湘南台ではなくて藤沢までに変更したので私はまた幹事のNに「彼女が友達に車頼んだから大丈夫そう、来なくていいよ。」なんて連絡しなおす羽目になったし。

 そんな事をしていたら、かなり危険なおじさんに絡まれた。始めは酔い覚ましをくれようかと言ってくれたり、娘と同じだからなんて言って彼女が気持ち悪がる動作をすると吐かせようかと手伝ってくれたりしていたのだけれど私がレモンウォーターを手に持って彼女に勧めているのにヤツはお茶を買って来て彼女に飲ませる。私はここでその強引さというか無礼にムカッと来た。それも、蓋開けてあったし。私は酔いに任せて気が短いのか彼女に触るな〜!!的な怒りが沸いてそれと比例して冷静になってくる。危険になればなるほど冷静になる瞬間って実は多い。

 私は最初、彼女が飲んだ茶がおやじの間接キスなのではないかと思ったので気色悪くて「口ゆすいで!」とか言って口のものを吐かせる。彼女は自分の靴の上にお茶を吐いてるし。そしたらオヤジが私に「ねね、エッチな薬飲ましていい?」と言ってきた。「茶色の薬なんだけど・・・。」とか。私は「駄目です。」と即答。オヤジは機嫌の悪い私の機嫌を取らないと酔った彼女を奪えないと思ったのか私の右手を両手で取って撫で撫でとさすってきた。機嫌を取りたいのかそこまでして酔った彼女を奪いたいのか訳が分からない。それとも、私に狙いを定めたのか分からない。大体、彼女はお茶を飲ませても吐いてしまうのだから薬をもっても埒が明かないのは確か。

 脳みそフル回転な私は右手をそのままにさせてフリーズしているとオヤジが営業してきた。「お付き合いしようよぅ〜。ほかにもいろいろエッチな薬もってるんだけど。」とか真面目なだけに危険な目をして言ってくる。口調が甘いのに目が据わってるのね。完全にいっちゃってる。私は、もったいぶってから「友達がそういうのに興味があるみたいなんだけれど・・・名刺貰えませんか。」って言ってみた。そしたらくれたよ。建築会社の部長名が入ったやつ。

 これで、彼女が変なものを飲んだせいで後でどうかなっても対処法が分かる。何かを請求できもする。オヤジは私の右手を撫でまくってきみを信じてるとかきみはいい人だとかいろいろと言ってきたけれどそういった間違った使用法の名ゼリフを聞き飽きている私は完全に聞き流しモード。心ではシャットダウン。で、表情ではオヤジを安心させるだけの柔らかい笑顔で私は話の分かる優しい女性だといったような雰囲気で受け流していた。腹の中では名刺さえ貰えればオヤジの運命は私のものだと思っていたし。

 そんな押し問答の間に彼女の呼んだ彼が到着した。私は彼女から聞いていた車種と色を確認してその自称彼氏が本物かどうかそっと質問した。あと、変なオヤジが居るから私も送ってくれと頼んだ。車の中で彼女はさらに吐いて、私は自称彼氏がとりあえずは本物だと確認した。

 最寄り駅まで送ってもらった時に幹事のNくんから電話がかかってきて、今あった事を説明すると自転車で走ってきた。で、いろいろと話していたのだけれど昨日書いたとおり。彼は勝手に感動して「俺!頑張りますよ!」となった訳だ。

3月5日の日記

2005年3月4日 日常
 仕事の後、私がかつて居た林学科の一研究室の卒業生追い出しコンパがあるというので出席してきた。藤沢のタパタパって店なんだけれど。1個下の連中はまだ顔とか名前とか分からなくもないのだけれど2個下になると全然知らない。とはいえ、幹事連中が2個下なんだから連絡を取らないわけにもいかない。で、2個下の幹事のNってのと比較的密な連絡を取っていたら飲みの帰り道に将来とかのディープな話になって「俺!頑張りますよ!」とかやたらと感動させてしまったので話して良かったなぁとか思ったりした。私、癒し効果抜群かも。

 確かに、バイクに乗って居たりとか、それで一人北海道に行って帰って来たら大学の休みが終わっていたとか、青春18切符で横浜から熊本まで行ったり、屋久島でテント生活したり、楽しいことはやった方だと思う。それに加えて、今現在フリーターだということが就職活動中の学生から見ると憧れの対象だったらしいのだ。それは、今まで私が持っていた感覚とは違っていたのでこっちも内心面食らった。私としては無職の立場でOBとして研究室の飲み会に行ってもいいものか悩んだくらいだったのだから。それは、無職で親戚に会うのと同じくらい微妙な感覚だ。でも、私は恥ずかしげもなく行ってしまった訳なのだけれど。

 彼は、大学に入ってから悪友の感覚に流されて無駄に過ごしたような気がしていたらしいのだけれど、なんだか話していたら急に大学に入った時の初心を思い出したようで、無性に研究に打ち込みたくなったらしい。まぁ、かんはってくれ。林学と水産は隣同士に研究室が立地するというか同じ校舎に入っているのだから来年から私が時々見に行ってあげようと約束して。

 さて、今日は林学の方の仕事の同期も呼ばれて来ていた。Sっちと言うのだけれど。ようするに同僚のAちゃんと同期ということで詳しく言うと来年からは先輩になる。そんな彼女との飲み中の話は明日。

3月3日の日記

2005年3月3日 日常
 昨日はめちゃくちゃ荒れていた同僚のAちゃんだけれど、今日は有給を使って休みだった。居ないと居ないで寂しい。かな〜り寂しい。これは結局、私は彼女のことが好きなのだろう。何でかっていうと、散々喚いて出て行ったかと思ったらひし形のういろうを持ってニコニコして帰ってくるのだから。昨日、私は本当に呆気にとられたのだ。女性ってこんなものなのかなぁと。というか、人間ってこんなものなのかと。まぁ、彼女は暇な仕事中のいい話し相手なのだ。

 という訳で、今日は一人っきりの事務室で時折現れる学生や先生の相手をしながらPCで内職まがいのことをしていた。

3月2日の日記

2005年3月2日 日常
 私は若干、ネガティブ思考にはなり難い考え方らしい。そう、同僚のAちゃんと話していて気が付いた。話の最初は彼女がお昼休みに買ったan・anのポジティブシンキングが女を輝かせる!みたいな特集から始まった雑談なのだけれど。私がパラパラめくりながら「ピンとこないなぁ。大体がネガティブになった時なんて人生に5回くらいしかないよ。高校のクラス編成の失敗と大学受験の失敗で浪人した時と彼に振られた時と院と就職に失敗した時とバイク盗られた時くらいかな。」なんて指折り数えてみせると彼女がそれに駄目出しした。「違うって。もっと小さなことで毎日なるヤツ。」って。

 雑誌に書いてある例としては、「私なんてどうせ無理だから。」とか「私だけ酷い扱いだ。」とか思ってしまうヤツだった。確かに私もなんだか腑に落ちない状況に陥ってしまったなと思ったことはままあったが、発展性のないモヤモヤしたネガティブ思考に陥る前に過去の過ちを分析しようと模索する方向へ考えが動いてそれで良い解決案が浮かばずにブルーになっていたという方だった。なんというか、やって来た行動が悪かったので現状があるという感じ。それ以外の超自然的な「私だけ運が悪い」という発想が沸きにくい方。そんなことはあり得ないし。

 バイクを盗られた時も結構あっさりしていた。チェーンロックを着けていなかったしオフ車は海外でモテるということ。それを考えて、あとは愛着のあるバイクとの唐突の別れに悲しくなっただけだった。若干、他人に同情とか共感はして貰いたくて泣いたりはしたが。ネガティブとはまた違う。

 そんなことをぐるぐる考えつつ仕事をしていたらAちゃんがグッドタイミングなまでにネガティブ思考を実践して見せてくれた。内容は自分の受け持つ学科で開催されている夏のある講義だけ他学科からも大勢学生が受講しに来てその数が500人である。そしてそれは外部から来ていただいている先生の講義だから内容やテストを工夫して講義自体の敷居を高くして単位目的で学生が気軽に来ないようにして欲しいと提案出来ない。こんな異例の大人数の講義を持つ学科に居る自分は運が悪い。このような内容だった。とにかくテストで不正を行っていても二人の試験監督では取り締まりきれないし、資料を配るだけで1時間かかっている。というか、その資料は学科持ちなので金額も半端ではないし、だらけた学生が多いので騒音が酷い。

 私は、とりあえず彼女に言う。これだけ問題があるのだから学内の先生に問題点を言えば改善されなくもないのではないかと。しかし、彼女は無理だ無理だと散々言って、その愚痴だけで2時間近く経った。

 で、彼女は私にその現場を見ていないから分からないんだと言う。私は分かる、というか共感に建設的な意味を持たないと思う。改善させなければ話の落ちは付かない。だから、私は、確かに見ていないけれどAちゃんの説明で大変さはある程度は分かったし、大変さを完全に共感しなくてもそれを頭で理解したからにはその改善策を提案できるでしょうと言ったりしてなんとか相互歩み寄った。で、彼女は私に言われるまま身近な先生に改善して欲しいと意見を述べに出かけて行った。私は、こういう愚痴で開始されて改善策を無理だと突っぱねて愚痴のまま終わるというのがネガティブなのではないかと思ったわけだ。

 そして、はらはらして待っていたら彼女は両手に3色のひし形のういろう、ようするに雛菓子を持って帰ってきたおまけになんだか、機嫌が直ってもいた。私はこの激変に驚いていたが、彼女が言うには先生もその講義は実質的に講義になっていないと知っていて影で動いていたらしいということだった。だから、愚痴を撒き散らさないでとりあえずはヘルプを頼んでみるものだって言うこと。今日はそんな訳で疲れた。

3月2日の日記

2005年2月28日 日常
 今日は有給を使ってスキーに行った。早朝2時半に起きて師匠の同僚3人と集まるというのもハードだ。でも、リフトの動く朝一から行きたいのだから仕方がない。

 新潟の舞子スキー場に行ったのだけれど車の中の眠さもどうしようもない。一応、起きていないと運転者に申し訳ないと思うのだけれど寝てしまうものは本気でどうしようもない。努力だけ買って貰うしかないと割り切るしかない。だって、生理現象なのですもの。

 さて、彼の同僚3人はかなり素敵な人ばかりだった。師匠の友達というと斜め下のSさんとかジョンとかこの前の合コンのお宅とか異様なまでのすっとぼけキャラとかなんだか微妙な点がちらほらある人ばかりだったのだけれど今回同行した3人は粒揃いの素晴らしさだった。見掛けも意見も行動も真っ当。さすが、既婚者であるというか、売れ残っていないだけのまともさがあると思った。それと同時に、これは結婚相手を確保するというのは争奪戦なんだなと羽蟻の空中乱舞をイメージしてしまった。(※蟻は雌蟻と雄蟻がある日突然巣から飛び立ち、空中結婚するのだ。)同時期に生まれた相手はやはり有限の存在らしい。大体、戦争を起こして無残に負けようものなら年頃の男性がめちゃくちゃ少なくなって女性があぶれる。男はいくらでも居るんだよと失恋した女の子への慰めのセリフでよく言うけれど実は無限に居る訳ではない。彼らはどんどん売れていく。結婚したくないというポリシーを持つ少数派以外は大抵女性のロックオンを受けて良い順に居なくなる。

 リフトの上で、私は師匠によく今まで残っていたねとしみじみ眺めつつ言ったのだけれど彼は私の理論をよく理解していないようで不思議そうにしていた。まぁ、彼も危険なことばかりやっているバイクお宅なので彼女や母親としてはたまったものではない難点のある人だ。だから残ったのだろうとも思ったけれど、彼は私と付き合って変わったと自己申告していた。やはり、休日にレースやその練習に行かなくなったので怪我しなくなったという。カーとも、もう売ってしまおうかという流れだ。本当に、3回くらいしか乗らなかったという今までの彼にない緩みっぷりらしい。私が口をすっぱくして「レースに出ないで」とも言っていないのに彼がレースより私との時間を選んだのだから素敵だ。彼の年齢的なこともあるのかも知れないけれど私は何らかの優越感を感じる。

 帰り道、彼の運転中に聞いたのだけれど、高専の時、16歳の師匠がまな板を膝に着けて走っていたという話を聞いたりすると特に。筋金入りの師匠の筋金を柔らかく加工できたような気がして。

 今日は天気が良かったのでみんな日焼けして大変な状態だった。でも、晴れた日のスキーは最高だった。

3月2日の日記

2005年2月27日 日常
 今日は珍しくなにやら一日限りの違うアルバイトを見つけて意気込んでいたのに前日になっていきなりキャンセルになって頭にきたりした。派遣会社に嫌味の一つくらい言ったらすっきりした程度だったのだけれど。板ばさみになる彼らも大変だ。

 さて、今日はそんな訳で一日たいした仕事もせず体力を温存し、夜に師匠と会った。私が外苑前で黄色のスキーウェアに3メートルもあるマフラーを巻いて登場したら彼は飼い主に会った犬みたいになっていた。で、そのままステーキ屋に行って彼の家で即寝。だって、明日は2時半に起きないといけないのですもの。

3月1日の日記

2005年2月26日 日常
 職場は私一人だけだったので隠れてマフラーを編んでいた。ひどい話だけれどまぁ、それはとにかく人目がなくて暇な職場で、さらにアルバイトという身分でやればやるだけ昇給になる訳でもないので仕方がない。

 そんなマフラーがいつのまにか3メートルに(汗)

 夜、師匠にそれを説明したら「それ、普通に使えるの?}と少々困っていた。とりあえず私は「長さが愛なんだよ。」と答えておいた。口が裂けても長さが暇のせいだなんて言えない。

 ひろみの恋愛は今日も順調だ。

2月26日の日記

2005年2月25日 日常
 仕事を終えてから大急ぎで新宿に向かった。到着したのは19時40分で東口に出た。渋谷がハチ公前なのに対して新宿東口は交番前かアルタ前。交番つながりなら横浜駅西口も交番前。交番はどこにでもあるものね。で、私が早く着いたものだから友達のクールなTちゃんに電話したら駅に着いたという。何が見える?って聞いたら交番が見えるって言うし。それって軽いギャグかいって。道の対岸に居るわけ?

 で、私が一番乗りかと思っていたらやはり師匠が一番乗りだったようで、彼はそこら辺を一回りして下見した後に彼の同僚を二人見付けて同僚を連れて歩いてきた。私のとしてはめがねっこなKちゃんもクールなTちゃんもまだで、めがねなKちゃんに関しては東京の人なのにやはりなぜか南口に出たようで20分近く迷子になっていたという具合だった。

 予定時刻より30分過ぎてやっと6人が集まる事が出来た合コン。なかなか大変なものだった。私は前日に職場のPCを使ってぐるなびで新宿の飲み屋を4件ピックアップして師匠に送りつけたがどこも満杯。で、いきなり入ろうかと思ってプリントアウトして持って行った。その店が駅前で呼び込みしている。オイ、ナンダヨ。空いてるじゃん。しかし、師匠がその店よりも早く呼び込みに来た店に予約を入れてしまってそっちへ。

 なのに、予約の意味が分からないというか店の前で20分待たされたり。挙句の果てに4人がけくらいの超小さいテーブルでお絞りがないし、屋台みたいなメニューしかなかった。外で待っている間にすでに意気投合してしまった4人は楽しそうにしていたので無問題だったけれど幹事を務めた師匠(と私)がハラハラのし通し。師匠は店の人に向かって「これはぼってないかい?」なんて言っていたけれど所詮店の人もアルバイトかなんかなのだろうから師匠を怒らせないように曖昧に笑っているだけだった。

 ついでに、途中から席を移動して欲しいと言われて荷物とコップを持って違うテーブルに移動させられたり(ここで私は店の人に「やだ〜。面倒くさい。」と駄々をこねて抵抗したが他の5人が移動を開始し始めたので断念。)、移動先が変な柱が飛び出した角地のために2人ずつ微妙に離れて座らないといけなかったり(しかし、これは男女で分かれたので合コンとしては最高の座り方だったのかもしれない)最低な店だった。

 二人で座った師匠と私は身を寄せ合って他の盛り上がっている4人には干渉せずに二人で飲んで話していたのだけれど、彼は「子供商売だね!」とか「酷い扱いだ!」とか「旬彩って名前にだまされた!」とか「10代相手だよ!」とか暴言吐きまくりだった。私は「なんだか学祭を思い出すよ。」という感想だった。どこが学祭かというと、テーブルとか椅子の造り。

 で、師匠の最大の文句は焼きそばが出て来た時で、6人居るのに1.5人分。彼のイライラを見ているのが笑えた。それで、2500円だった。ま、安いから仕方がないだろうか。ということで、師匠と私は新宿の呼び込みを盛んにしている店に2回くらいだまされた訳だ。あまり期待をしなければだまされた事にはならないのだけれど、呼び込みの人の説明には若干嘘があるのは確かだ。この前は飲み屋ですかって聞いてそうですって答えられたのに行ったら中華料理屋だったし。

 で、そんな店にも関わらず、幹事の師匠と私が盛り上げようとしたりとかの気を回す必要もなく、全く何も世話しなかったのに4人は勝手に盛り上がって帰る時には楽しかったと言っていた。師匠と私が3日前くらいからオロオロと不安しまくったのはなんだったのだろうかという感じで、しかし、成功した訳でもありトータルでよかった。男女というのは単純だとつくづく感心した。

2月26日の日記

2005年2月24日 日常
 師匠から戦々恐々とした電話がかかって来た。彼の不安事項は明日の合コンで話題がなくて無言で飲み食いしているだけの状況になったらどうしようかというものだった。私は彼の不安に姉御肌な口調(?)を作って、大丈夫だって、お仕事何してるんですかぁ〜?とか公務員って言ってもいろいろありますよねぇ〜?とか、何歳に見えますぅ〜?とか血液型なんですかとかベタな話題には事欠かないのだからと言ってみた。それで、心配性な師匠は安心したようだった。

 とはいえ、実は私も不安だ。日常において楽観的である私の一番の不安事項は師匠の同僚のKさんにある。Kさんはモーニング娘の握手会に2回行ったことがあったり、素人童貞だったりフィギュアマニアだったりとお宅的要素を多分に含んだキャラだと師匠から聞き及んでいる。写真を師匠から携帯に送ってもらって確認してもなんだか微妙だったりだ。だから、私の友人二人があってからその異様さに引いてしまったりしたらどうしようかと不安でならない。もう、不安で不安で10円禿げが出来るかと思うほどだった。

 ちなみに、私の友人のボルちゃんとこの前私を宗教に連れて行きやがったBちゃんは都合が悪くなって行けなかったので、今回は大学の学科つながりのKちゃんとTちゃんを呼んだ。Kちゃんは可愛いめがねっこだし、Tちゃんはクールだ。そして、二人とも大学に編入する21歳まで携帯電話を持っていなかったし、今まで一度も男の人と付き合ったことがない。毎年、チョコを違う相手に渡し、一喜一憂している私からは考えられないような二人なのだ。(ちなみに、現在一番私のチョコを貰うことになってしまっているのはバイク屋さんだ。)

 しかし、宗教なBちゃんにお宅なKさんをあてがえばいいじゃんとか思っていた極悪な私としては少々アテが外れた。私はかなり酷いやつだと思うが、もし文句を言われても「どうかな〜と思って。」と彼女と同じような口調で言っておけば無問題だと思った。恋愛もカルトだ。

 明日がどうなるか楽しみだ。

2月24日の日記

2005年2月23日 日常
 4月から配属される学科に行って引継ぎをして貰ってきた。学生の頃に闊歩していたフロアのすぐ下の階だ。ようするに岡山の人が居た学科。で、そこで私は一応教員という採用のされかたをした。

 そこで、先輩Kさんが言うには4月始めに学生たちと地引網に行かねばならないらしい。江ノ島の近くの海岸でエンヤコラやる。海は好きなので楽しみだ。なんでこんな人事をされたのか分からないけれど私から海が好き好きオーラが出ていたのかも知れない。

 あと、今日は春一番が吹いたためにKSRで大学に行ったのだけれど帰ってきたらCBRが倒れていて焦った。ちなみに、起こそうかと考えるだけでげんなりして、傍に立って呼吸を整えていたら、通りかかったクロネコのお兄さんがサクッとやって来てサクッと、かつ、気前良く起こしてくれてしまった。かなり嬉しかった。

 師匠にそう言ったら「いいなぁ、女の子は。」と言われた。けれど自分で起こせた方が数十倍いいなぁって思う。いや、そうは言っても自分でも起こせるのだけれど。ま、起こせもして起こしても貰えるのだから女性は2度美味しいのだろう。

2月22日の日記

2005年2月21日 日常
 月曜から新年会だった。それも、2月半ばにもなって新年会というのが怪しい。で、まぁ、学科の先生たちAちゃんや私を含めて17人ですし屋に行って飲み食いしてきた。

 18時から始めて20時に終了のところなぜか終わって時計を見たら22時になっていた。なんというか、意外に面白かったということ。気難しい先生がAちゃんと私の馬鹿話に極めてまじめに答えているさまがおかしい。テーマは女性にお酌をして貰うのと男性にお酌をして貰うのとどちらが嬉しいか。尚、美しい男性と超不細工な女性だったらその考えがどう変わるかについて衛生的観点から男尊女卑、風習、向き不向きについてまで面白おかしく語った。そして、周囲3人ほどの先生が「3秒ルール」という言葉を初めて知ったようで、その使い勝手の良さに喜んでいた。

 師匠には一緒に住んでいるわけでもないのに「20時に終わると思う。」なんてメールを送ってあったものだから20時過ぎにメールや電話をしてくれていて、そのことに後で気づいた私は22時にそんな彼のメールや不在着信を確認して、私からの返信がないことに、「ショボン。」ってな感じのことを書いてあってなかなか可愛かった。用件は「俺のスピード違反の振り込んでくれた?」というものだったけれど。はいはい、振り込みましたよ。預かって置いた1万2千円。

 そう、彼は日曜日の私とのラクーアに行くデートの前にあっさり捕まってしまったのだった。これを戒めにしてゆっくり安全運転に勤めて欲しい。

2月22日の日記

2005年2月20日 日常
 11時に師匠と待ち合わせをしてラクーアに行ってきた。スパリゾートってやつだ。小雨が降っていてなかなか肌寒いこの季節には室内施設でのんびりする方が賢いような気がして。

 ってことで、師匠と低音サウナで語ること1時間以上。気づいた時には二人でクラクラになって少々やばかった。薄暗いし、暖かいし周囲は男女のカップルばかりなので二人の世界を作って集中しやすい。で、何を語っていたかというと師匠の仕事場の使えない上司と使えない後輩についてのエピソードと彼の憤りについての解説。私が聞き役。彼は本当に頭にくるんだと言っていたが、しかし、私は彼がシャキシャキし過ぎているので周囲が緩く見えるのは仕方がないことなのだろうと思った。そういうと師匠は俺の母さんと同じこと言うよなと言っていた。まぁ、彼をひいき目に見る代表的な二人だから似たような意見にもなるというものだろう。

 サウナを出てからもテラス席で彼の雪道を車で運転した時の危険な冒険談などを聞いていた。師匠は本当によく喋る。

2月17日の日記

2005年2月17日 日常
 最近、無目的なところが退屈。4月になって新環境になればまた変わるだろうか。今日は仕事が休みだったので産婦人科に行こうかと思いつつ、外が寒かったので辞めた。超短期の一日アルバイトを手に入れようかと思いつつもあと1ヶ月ちょっとの話なので気合が沸かなかったりもした。

2月17日の日記

2005年2月16日 日常
 同僚のAちゃんが今日は多少壊れ気味でエロトーク全開だった。聞いている私が恥ずかしかったが、男の人が気を抜いている時に皮で遊ぶとなんで「こら!伸びるだろ!」と怒るのか不思議だという疑問は二人共通のものだった。ちょっと安心した。

 あと、早朝4時の地震は本当に驚いた。神奈川は震度4だったようだけれど筑波は震度5だったようね。師匠が危険なアプローチをしている最中じゃなくて良かったと本当にそう思った。寝ながら、テレビの地震速報を聞きながら、夢うつつに、まずそう思った。

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